以前からブログでやりたいと思っていたのですが、
最近話題になっている腸内環境について
科学者によって執筆された本を紹介していこうと思います。
専門的な内容も多く含まれているので
徐々に書き足していく感じになると思うので、
気長にお付き合い頂きたいと思います(^_^;)
記念すべき一冊目は2016年8月に出版された
「あなたの体は9割が細菌」アランナ・コリン著です。
生物学を専攻していたコリンさんは、22歳の時に
コウモリの現地調査の助手としてマレーシア行きます。
その時にダニ媒体型の感染症にかかってしまいました。
何年もかけて大量の抗生物質を体に投与し、
痛みと脱力感、意識障害などの症状が治まるようになったが、
今度は皮膚に赤い発疹ができたり、胃腸が弱くなったり、
感染症の病原体に感染しやすくなるという
別の不具合が生じるようになりました。
このような経験から一連の抗生物質が
コリンさんを苦しめていた細菌を全滅させただけでなく、
もともと体の中にいた細菌まで絶滅させたのはないか、
という疑いが頭をもたげ、
自分の体を棲み処としていた友好的な微生物が
どれだけ重要な存在であるかを意識するようになり
体内外の微生物への研究へとつながって行ったそうです。
ということで、次から少しずつ内容を紹介していきます(^o^)丿
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